Charter
TokyoMK AI憲章
AIを正しく使い、現場の挑戦・経験・お客様の信頼を守るための指針です。
この憲章が守るもの
01
現場の挑戦
02
経験と判断
03
お客様の信頼
C — Philosophy(思想)
AIとは何か、私たちはどう向き合うか
AIは代替ではなく拡張です。
AIは乗務員・コールセンター・営業・バックオフィス・管理職を置き換えるために存在しません。長年積み上げてきた経験・判断力・現場感覚をより速く、より遠くへ届けるための道具です。
AIは仮説生成装置です。
AIが出力するものはすべて「仮説」です。データから傾向を読み取り、論点を整理し、選択肢を並べる——これらはすべて人間が検証・判断する素材に過ぎません。AIの答えをそのまま事実として扱ってはなりません。AIが行う分析は有意の結果を出す傾向があることを我々は理解しておかなければなりません。
最終判断は人間が行います。
どんな場面でも、最終的な意思決定・責任の所在は人間にあります。AIに判断を委ねることは、この会社では許容されません。AIは「どう判断するか」を助けますが、「判断すること」は人間の仕事です。
B — Guidelines(指針)
具体的にどう使うか
▌ 3つの利用モード
📊 分析モード——匿名化済みデータをもとに傾向・改善仮説を得る
🧠 思考モード——課題・論点・アイデアを言語化・構造化する
⚖️ 意思決定支援モード——選択肢・リスク・推奨案を整理する
▌ 外部AIへの入力禁止事項
- 個人名・個人を特定できる情報
- 未公開社内情報・財務情報
- 契約原文・顧客名
- パスワード・APIキー・認証情報
▌ 匿名化の標準
個人名
→
RoleID(例:Staff_A)
会社名・顧客名
→
業界名(例:航空会社A)
金額・数値
→
レンジ(例:300〜700万円)
具体的な地名
→
カテゴリ(例:都市空港)
A — Commitment(宣言)
私たちはこう行動する
安全に挑戦します。
AIを活用することを恐れません。新しい使い方を試し、業務を加速させることを歓迎します。ただし、「安全である」という確認を怠りません。自己診断・匿名化・検証——この3つのステップを習慣にします。
AIを恐れて止めない。無秩序にも使わない。
「よく分からないから使わない」も「なんでも入力してしまう」も、どちらもこの会社では推奨しません。正しく理解して、正しく使う。それが私たちのAIとの向き合い方です。そして日々進化するAIとともに我々も日々進化し続けます。
この憲章は、現場の挑戦・経験と判断・お客様の信頼——この3つを守るために存在します。
更新履歴
2026-02-22
v1.0 初版策定・社内ポータル公開
(予定)
v1.1 利用事例・Q&Aセクション追加予定